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志木市立小学校において、平成31年度から新しい仕組みを導入するという話が出ています。
「少人数学級編成制度」に代えて「少人数・複数指導体制」を導入するとのことです。例えば、1学年が90人の場合、1クラス22~23人の4クラスではなくて、1クラス30人の3クラスにして、複数の指導者、つまり2人の先生を配置するという体制です。

実は私も以前から、複数の先生が面倒を見ていく方が良いという考えを持っています。子供にもいわゆる「人の相性・波長」というものがあります。Aという先生とは波長が合うけれども、Bという先生とは合わない。しかし、A・Bの2人がいればどちらかと合う可能性が高くなります。
一方、クラスの人数は、多少は多い方が良いと思っています。少なすぎると子供同士の距離感が近くなりすぎて、感性が合わない子供同士が隣り合わせでずっと不愉快な思いをしていなければなりません。一定程度の数がいれば距離感が保たれ、極端なことを言えば一日中、口をきかなくても過ごすことができるかもしれません。またクラスの人数が多いことで、多様な人間関係を学ぶこともできます。
さらに、複数のリーダーが子供たちの中に出てきて、お互いにけん制することによって、例えばあるグループのガキ大将が誰かをいじめるようなことがあったりしても、違うグループのガキ大将がそれを止めたりすることが可能です。少人数ですと、どうかすると1強ができて、その1強がいじめるとみんなが追随せざるを得ない、そうしないと自分もいじめられたりする状況が生まれるかもしれません。だから特定の1人だけがいじめられる、ということにつながりかねません。

いろいろな意味で複数の指導体制はメリットがあると私は考えています。この志木市の意欲的な取組が検証され、今後につながる評価が得られることを期待しています。

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