寒さも和らいで温かい日が続くようになりました。3月の下旬から4月の上旬にかけてはいよいよ花の季節が始まります。とりわけ桜については埼玉県もなかなかのものですので、少し御紹介したいと思います。

 まずは幸手市の権現堂堤(ごんげんどうつつみ)の桜が3月の終わりから4月の上旬にかけて見頃です。この権現堂の桜は堤に菜の花も黄色く咲きますので、黄色とピンクのコントラストが大変美しく、桜の名所として全国のベスト10に入った所です。是非御覧ください。

 熊谷市の荒川の土手沿いにある桜も、約500本のソメイヨシノが2キロメートルの長いトンネルの形になって評判です。

 また、本庄市の「こだま千本桜まつり」も見事です。こちらの方は4月の上旬から中旬が見頃とされています。5キロメートルにわたって1,100本の桜が小山川(こやまがわ)の河川敷に連なっています。

 皆野町の「みなの美の山桜まつり」は4月9日(土曜日)と10日(日曜日)に開催されますが、約70種類8,000本の桜を誇っているところが有名です。

 景勝の地、長瀞町の桜も「日本さくら名所百選」に選ばれたこともある名所です。約3,000本に及ぶ桜が植えられており、様々な種類の桜が楽しめます。3月26日(土曜日)から4月24日(日曜日)まで桜まつりが開催されています。これも楽しみだと思います。

※ 県内の桜の情報はちょこたび埼玉「観光スポットを探す」ページから検索できます。