来る6月13日(木曜日)に「県庁フードドライブ」を実施いたします。
そう聞いて「フードドライブ」とは何だろうと思った方も多いのではないでしょうか。これは、まだ食べられるのに様々な理由で捨てられてしまう食品を家庭から寄贈してもらい、必要とする人や子ども食堂などに無償で提供する活動のことです。
食べ物を運ぶという意味で「フードドライブ」という言葉になっているそうです。
埼玉県では、地域の皆さんが自発的に取り組まれている子ども食堂などの「子供の居場所」が各小学校区に1つの割合で広がるよう応援しています。
そうした流れの中で県庁職員のアイディアで、まずは隗(かい)より始めよということになりました。6月13日(木曜日)に、県庁職員がそれぞれ家庭にあるレトルト食品や調味料、缶詰、瓶詰、お菓子、スナック、ジュース、インスタント麺、乾麺、お米などを持ち寄って、県内の子ども食堂などの居場所づくりに取り組む団体に提供しようというものです。
もとより賞味期限が設定されている場合は1か月以上余裕があることや、未開封で常温保存ができる食品などに限定しています。
今回は県庁内での実施ですが、一般の方々など、こうした運動への取組は様々なところで始まっていますし、更に拡大できればいいなと考えております。
今後は、県主催のイベントでのフードドライブの実施も検討します。その際は県民の皆さんの御家庭で「どうも使い切れないな。食べ切れないな。」という食品があれば、是非、御協力をお願いしたいと思います。