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5月17日(金曜日)、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問委員会が、埼玉県、東京都、山梨県、長野県の1都3県にまたがる甲武信ヶ岳周辺地域を、「エコパーク」(生物圏保存地域)として登録する勧告をしました。

勧告は尊重されるのが通例だと伺っていますので、6月17日(月曜日)から21日(金曜日)にかけてパリ・ユネスコ本部で開催される理事会で正式決定される見込みです。登録されれば、国内では「屋久島・口永良部島」などに続き10か所目となります。

世界自然遺産が、顕著な普遍的価値を有する自然地域を保護・保全するのが目的であるのに対し、エコパークは、生態系の保全と持続可能な利活用の調和を目的としており、保護・保全だけではなく自然と人間社会の共生に重点が置かれている点が異なります。

今回の登録の対象となる「甲武信(こぶし)」は、日本百名山にも数えられる甲武信ヶ岳や雲取山などの山々が連なる山岳地帯から秩父市などの市街地まで含むおよそ19万ヘクタールに及びます。
絶滅危惧種のチョウなど多くの希少生物が生息しているほか、水源としてのエコシステムを保全し、林産物をはじめ天然資源を持続的に活用する努力をしていることなどが評価されました。

国際的に高い評価をいただいたことは大変意義深いことです。今後、甲武信ユネスコエコパークを構成する1都3県並びに関係市町村と一緒になって、一層の地域振興やブランド力向上のためにアピールしていきたいと思います。

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