株式会社リクルート住まいカンパニーが「SUUMO 住みたい街ランキング2019 関東版」を発表しました。第1位は二年連続で横浜になりましたが、埼玉県勢も大幅に順位を上げています。

この調査は2019年1月に東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県在住の20歳から49歳までの男女を対象に、インターネットを通じて実施されたものです。有効回答数は約7,000でした。
かねてから私は、埼玉県には勢いがあるということを申し上げていますが、この住みたい街(駅)の総合ランキングもそれを物語っています。何と昨年第9位だった大宮が第4位に、第10位だった浦和が第8位に上昇しています。また、昨年第29位だったさいたま新都心が第23位に、第42位だった和光市が第33位に上昇したほか、川越が第38位、所沢が第52位、武蔵浦和が第67位など、埼玉勢が善戦しています。

2010年から毎年発表されているこの調査結果は、住みたい街の駅名で発表されています。大宮、浦和、さいたま新都心の各駅は、JR上野東京ラインの開業で都心へのアクセスが良くなったほか、駅周辺の再開発が進み、「遊ぶ街」から「暮らす街」へと変わっていることが人気上昇の背景として考えられるそうです。
いずれにしても、こうした調査結果は正に埼玉県の勢いを証明するものに他ならないと思っています。