10月11日(木曜日)のブログでも取り上げました「ゆるキャラ®グランプリ2018」で、ついに埼玉県ゆかりのキャラクターが日本一になりました。これまで、深谷市の「ふっかちゃん」や本庄市の「はにぽん」が善戦して第2位になったことはありましたが、第1位にはなれませんでした。
このたび、志木市広報大使の「カパル」が埼玉県勢初の日本一に輝きました。

カパルは、柳瀬川と新河岸川が合流する志木市に伝わる河童伝説から生まれたご当地キャラです。志木市の香川 武文(かがわ たけふみ)市長によれば、カパルには全国に「カパラー」と呼ばれる熱烈なファンがいて、応援してくれているそうです。

今回のゆるキャラ®グランプリに関しては、俗に言う「組織票」が動いたのではないかと報じられ、何かと話題になっていました。事前の段階では、カパルのインターネット投票の順位は暫定4位だったと聞いております。しかし、ネット投票から不正とみられるIDを削除したことや、発表当日のイベント来場者の投票で圧倒的な支持を得たことなどから、逆転で日本一になりました。

これまで埼玉県勢は2回も第2位になっていることから、本庄市の吉田 信解(よしだ しんげ)市長が思わず「2位が好きな埼玉県なのかな。」なんて言っておりましたけれども、今回、正に三度目の正直で日本一を獲ることができました。
おめでとう!カパル!