武州和牛(ぶしゅうわぎゅう)が、新宿にある高級ホテル「ハイアット リージェンシー 東京」のメインメニューになりました。レストランリニューアルに伴い、この秋にオープンした「鉄板焼グリル」で、武州和牛が神戸ビーフと並んでメインメニューにラインアップされました。
武州和牛は、深谷市、本庄市を中心に19の畜産農家が育成している埼玉県のブランド牛肉です。
大谷 勇(おおたに いさむ)料理長に伺ったところ、武州和牛を選んだ理由はそのおいしさだということです。程よい霜降りで脂に甘さがあり、コクのあるうま味が感じられるそうです。お客様には「埼玉にもこんなにおいしい和牛があるんだ」と認識していただき、大変好評を得ているそうです。実際神戸ビーフの2倍以上の御注文をいただいているということです。
ディナーメニューの一番人気は16,000円の武州和牛のステーキコースだそうです。ディナーの武州和牛のステーキコースは12,000円から20,000円まで。悔しいですが神戸ビーフのステーキコースはもっと高く、20,000円から42,000円まで。味が良い上にお得感もあることから武州和牛を選んでおられるのかもしれません。
埼玉県のブランド牛肉が一流ホテルのディナーメニューで一番人気になっていることを、埼玉県知事として大変うれしく思っております。こうして一つ一つ埼玉の人気を盛り上げていきたいですね。