今年9月にアメリカのネブラスカ州で開催された「日米中西部会」に出席する傍ら、カリフォルニア州のサンフランシスコで埼玉県物産・観光PRレセプションを開催し、県産品をトップセールスさせていただきました。
当日は、在サンフランシスコ総領事公邸の一角をお借りして県産品や観光をPRさせていただいたほか、県内の民間事業者の皆さんもセールスをされました。日系の販売代理店や日本食レストラン、マスコミなど、約100人の方々に御出席いただき盛況でした。

アピールの効果もあり、このたび秩父地域の物産がサンフランシスコ国際空港の「JALサクララウンジ」で初めて提供されるようになりました。提供されるのは日本酒の「秩父錦」、秩父カエデ糖のお菓子「すのうぼうる」と「ちちぶまゆ」です。
県産品については、これまでも様々なプロモーションを行ってきましたが、こうした形で実を結ぶのは大変うれしいことです。

観光庁の調査によると、平成29年の訪日外国人全体の旅行消費額は約4兆4千億円で5年前の4倍以上に増加しています。そして、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年には、更に観光客が増加することでしょう。

拡大するインバウンド需要をしっかりと取り込むためにも、こうした実績を一つ一つ重ねながら、より多くの埼玉発の物産を海外の人に知っていただくための努力をしたいと思います。