11月12日(月曜日)から11月25日(日曜日)は内閣府をはじめとする関係省庁の主唱により「女性に対する暴力をなくす運動」期間として位置付けられています。女性に対する暴力根絶のシンボルであるパープルリボンにちなみ、施設を紫色にライトアップする取組が行われています。
紫色にライトアップすることで、女性に対するあらゆる暴力の根絶を広く呼び掛けるとともに、被害者に「ひとりで悩まず、まずは相談してください。」というメッセージを送っています。

昨年、県内では、埼玉会館(さいたま市)、忍城(行田市)、大宮ソニックシティビル、狭山市市民交流センター前エスカレーター屋根、埼玉県立小児医療センター(カリヨンの鐘)(さいたま市)、埼玉県男女共同参画推進センター(さいたま市)でライトアップが行われました。
さらに今年は、西部地域振興ふれあい拠点施設(ウェスタ川越)、東部地域振興ふれあい拠点施設(ふれあいキューブ)(春日部市)、国立女性教育会館 本館(嵐山町)、飯能河原 割岩橋(飯能市)、ハーモニー春日部、朝霞市女性センターそれいゆぷらざ、北本市役所、埼玉りそな銀行北本支店が加わり、県内14施設で行われることになります。

ライトアップのほかに、女性に対する暴力をなくす運動ミニコーナーが設けられたり、DV防止フォーラムも開催されます。また、「パープルリボンキャンペーン」ということで、大きなタペストリー(壁掛け)のポケットに県民の方々が作ったパープルリボンを入れ、7月から来年2月まで県内27市町(運動期間中は吉川市、ふじみ野市、北本市)を巡回するイベントも行っています。

ライトアップが何のために行われているのかということが広くアピールされなければなりません。その趣旨が県民の皆さんに浸透するよう、今年もしっかりとPRしていきたいと思います。