7月20日(金曜日)、「知事のとことん訪問」で、秩父ミューズパーク内にあるMAPLE BASE(メープルベース)を訪問しました。

秩父観光土産品協同組合の井上 研史(いのうえ けんじ)理事長や井原 愛子(いはら あいこ)ディレクターなど関係の皆さまから丁寧に説明をしていただきました。

井原ディレクターは、「第13回さいたま輝き荻野吟子賞」を受賞されており、すばらしい発想や仕掛けを展開し、とても魅力的な商品づくりに頑張っておられます。

カナダではメープルシロップを製造している工場や小屋をシュガーハウスと呼ぶそうですが、MAPLE BASE(メープルベース)は、日本初のシュガーハウスとして平成28年4月にオープンしました。

秩父樹液生産協同組合が採取したカエデの樹液を買い取り、メープルシロップの製法について研究をするほか、メープルを使ったスイーツや紅茶などを提供するカフェの運営やメープルサイダーなどの商品開発、販売もしています。

今回の訪問で、スイーツや紅茶の試食・試飲をしましたが、風味がとてもよい商品だと感じました。また、メープルサイダーを購入しましたが、とても上品な甘さで大変おいしくいただきました。

今後、更に大きく事業展開をしていくためには、秩父地域の観光や特産物の情報発信とうまく連動させることや、大消費地と連携することが重要になっていくと思います。

秩父地域発展のための起爆剤となるよう、県としても精一杯協力させていただきたいと思います。

皆さまも是非、秩父に足を運んでいただき、秩父に自生しているカエデの木の樹液から作られるメープルシロップなどの味を堪能してみてはいかがでしょうか。