6月7日(木曜日)に、埼玉県茶業青年団ほか関係者の皆さんが県庁にお越しになりました。
既に和食や日本酒が世界のブームになっていますが、日本茶も世界の注目を浴びています。パリなどでも、日本茶とりわけ「狭山茶」が注目されているそうです。

今回お越しいただいたのは、奥富 雅浩(おくとみ まさひろ)埼玉県茶業青年団団長、安藤 茂美(あんどう しげみ)日本茶インストラクター協会埼玉県支部長、そして池谷 英樹(いけや ひでき)埼玉県茶業青年団副団長の3人の方々です。世界に目を向けた狭山茶のPRについて概要を説明していただきました。

まずは、7月にパリを中心として開催される日本文化紹介事業「ジャポニスム2018」への出展についてでした。フランスはもともと日本文化を好きな方が多いそうですが、「ジャポニスム2018」の関連行事に埼玉県茶業青年団の皆さんが参加し狭山茶をPRしてくるとのことです。

また、各関係者がそれぞれ行っている新たなPRの取組についてもお話がありました。お茶の香りのするうちわ、インバウンド向けの狭山茶紹介パンフレット、選び抜かれた最高級狭山茶を瓶に入れ桐箱に納めた「ボトリングティー」などです。
ボトリングティーを試飲させていただきましたが、文字どおり最高級の旨味、コクがある狭山茶でした。一瓶が500ミリリットル入りで13,000円とのことです。おいしくて一気に飲みましたが、値段を聞いて後悔しました。次にいただく機会があれば、お猪口で飲むような気分でじっくりと味わいたいと思います。

いずれにしても、埼玉県茶業青年団の皆さんの、「世界に狭山茶を普及させよう」という心意気を大変うれしく思います。是非、成功するように県としてしっかり応援していきます。