前日に続き、「恐るべき13歳、14歳、15歳、16歳」を御紹介します。
フィギュアスケート界のニューヒロイン、15歳の本田真凛(ほんだ まりん)さんです。
2016年世界ジュニアフィギュアスケート選手権で自己ベストを大きく更新し、初出場で優勝。同選手権での日本人の優勝は6年ぶりだそうです。
2017年の世界ジュニアフィギュアスケート選手権では、惜しくも連覇こそ逃したものの、日本歴代3位の好成績で銀メダルを獲得しています。
2歳でスケートを始め、尊敬する選手は2006年トリノオリンピック金メダリストの荒川静香(あらかわ しずか)さんということです。2018年の平昌オリンピック出場候補の一人ですので、是非頑張ってもらいたいものです。
もう一人、御紹介しなければなりません。16歳の久保建英(くぼ たけふさ)さん。「日本のメッシ」と言われています。
2009年、横浜で開催された「FCバルセロナキャンプ」に参加し、MVPを獲得。既に8歳にして神童ぶりを発揮していました。
2011年にFCバルセロナの入団テストに合格し、10歳でユースチームに入団。メッシでさえ入団は13歳ということですので、特例が認められたものです。2012年には出場30試合で74得点を挙げ得点王になるなど、信じられないような好成績で注目されていました。しかし、国籍及び年齢の問題により18歳になるまで公式戦に出場できないことになったため、13歳で帰国し、現在はFC東京の下部組織に所属しています。
2016年、15歳で出場した日本クラブユースサッカー選手権大会では、大会史上初となる中学生での得点王に輝いています。また、今年5月から6月にかけて行われたU-20ワールドカップ韓国大会の代表にも選出され、2得点を挙げています。
15歳でのU-20代表選出は史上初です。6月4日に16歳になったばかりの、正に、恐るべき16歳です。
若い世代の今後の活躍を大いに期待しています。