最近、スポーツ界や将棋界に天才とか神童とか言われるすごいプレーヤーが誕生しております。
まずは13歳の天才卓球少年、張本智和(はりもと ともかず)さんを御紹介したいと思います。2017卓球世界選手権ドイツ大会の男子シングルスにおいて、史上最年少でベスト8に入りました。世界選手権での最年少メダリストは16歳で、81年ぶりの記録更新に期待が高まりましたが、準々決勝で世界ランキング3位の中国選手に敗れました。
張本選手の活躍は、卓球王国である中国でも「13歳の神童」と報道されています。両親は中国出身の卓球選手で、2歳で卓球を始めたそうです。昨年の世界ジュニア選手権では大会史上最年少の13歳で優勝されております。なかなか有望であります。
続いて御紹介したいのは14歳。最年少プロ棋士の藤井聡太(ふじい そうた)四段です。プロデビュー戦は2016年の12月。「神武以来(じんむこのかた)の天才」と呼ばれた加藤一二三(かとう ひふみ)九段との対局に勝利し、公式戦の「出場」と「勝利」の最年少記録を更新しました。
同じく天才と言われています羽生善治(はぶ よしはる)九段の記録も塗り替え、現在、歴代単独2位となる公式戦27連勝中です。まさに、恐るべき14歳であります。
藤井さんは5歳のとき、祖母から将棋セットをもらって夢中になったそうです。お母さんに言わせると、好きなことにはとことん熱中するそうで、将棋のほか、迷路づくりや木登りに熱中したこともあるそうです。
(15歳、16歳については、次回に続く。)