8月1日(月曜日)に、埼玉経済同友会から豊かな少子高齢社会の実現に向けて5つの提言をいただきました。その内容については省略させていただきますが、何よりもすごいのは、埼玉経済同友会が「隗(かい)より始めよ! ~今、同友会ができること~」ということで、3つの項目について自ら率先して取り組まれるということです。

その1つ目は「チームDOYU ~森づくり~」の結成です。会員企業の社員による植林チームを結成し、みどりの再生に同友会自らが取り組まれるというものです。御要望があれば、県としても活動場所の紹介や技術面での支援などをさせていただきたいと思います。

2つ目は「サロンDOYU ~縁結び~」です。会員企業をベースに、料理教室、農業体験などの出会いの場を作っていこうというものです。県では、社会全体で結婚を応援する気運を醸成するため、「結婚応援サポーター」の登録を行っています。出会いの機会づくりなどの結婚支援事業に取り組んでいる登録団体との情報交換等を通じて、サロンの活動を側面支援させていただきたいと思います。

3つ目は、「『イクボス宣言』署名欄付きのポスター作成と配布」です。上司の宣言内容を記したポスターを職場内に掲示していくそうです。県では、企業がイクボス養成を進める上での課題の把握、取り組み方、様々な支援制度などを分かりやすく紹介した 「イクボス養成ブック」を県内企業に配布しておりますので、大いに活用していただければと思います。

いずれにしても、すごい実行力です。県としても同友会に負けないよう、より一層の実行力を示していかなければならないと思いました。

埼玉経済同友会HP