6月16日(金曜日)に、東京都渋谷区にある岸記念体育会館内の日本スポーツマンクラブにおいて、埼玉県を代表してJOC(公益財団法人日本オリンピック委員会)の竹田恆和(たけだ つねかず)会長とお会いし、「JOCパートナー都市協定」を締結いたしました。

この協定締結により、本県はJOCのオリンピックムーブメントの推進と国際競技力の向上に賛同し、パートナー都市としてJOCの諸事業を積極的に支援、協力することになります。
例えば、JOCが諸事業を実施するために本県所有のスポーツ施設を利用する場合に、使用料を減免するなどの協力をします。

一方、JOCは本県のスポーツ振興のための各種事業に賛同し、積極的に支援や協力をすることになります。
例えば、県内の中学校などにオリンピアン(オリンピック競技大会における日本代表選手)を派遣し、スポーツの精神、技術などを直に教えることにより、子供たちに大きな感動を与えます。
子供たちは、メダリストなどから直接指導を受けることによって、夢や希望が膨らみ、やる気が出てきます。あるいは、将来の自分の姿を描くことができるなど、大変魅力的な支援です。

東京2020オリンピック・パラリンピックは「東京」による都市開催でありますが、紛れもなく日本のオリンピック・パラリンピックです。埼玉県としては「日本」オリンピック・パラリンピックを成功させるために、県を挙げてしっかり頑張らなければならないと思っております。
改めて、県民の皆様の御支援と御協力をお願いします。