昨年9月に埼玉県農業技術研究センターが19年ぶりに開発した新しいイチゴ2品種に愛称が付きました。
なんと、秩父市出身で大変人気のある落語家、林家たい平師匠に名付けていただきました。「彩の国生まれのいちご姉妹!!」のイメージで、「かおりん」と「あまりん」に決めていただきました。

「とちおとめ」を超す糖度の「あまりん」、そしてふくよかな香りを持つ「かおりん」。いずれも大変味わいのあるイチゴです。愛称もとってもイメージが良いですね。

もう少し詳しくお話しすると、「かおりん」は個性的な香り、甘さと酸味がともに際立つ濃厚な味わいです。「あまりん」はしっかりとした甘さとほのかな酸味があって、ジューシーで爽やかな味わいです。
いずれも糖度が高いうえ、日持ちが良く、病気にも強い。消費者にとってはおいしく、生産者にとっては作りやすい、極めてすばらしいイチゴです。

今後、「かおりん」と「あまりん」という二つの新しいイチゴを全国の皆様にしっかりアピールしていきたいと考えています。
林家たい平師匠、ありがとうございました。