昨年の10月5日(金曜日)のブログで紹介した「埼玉ブランド農産物総選挙2018」の結果が出ました。

埼玉ブランド農産物総選挙は、県内だけでなく県外の人にも埼玉ブランドの農産物を広く知ってもらうため、県とJAグループさいたまが主催し、毎年実施しています。第11回目となった今回の総選挙は、昨年8月中旬から11月末までインターネットなどを通じて投票が行われ、6,534人の方に御参加いただきました。

前回までは投票対象を「品目別」にしていましたが、今回は「個別銘柄」ごとに細分化しました。例えば、前回第5位だった「ねぎ」は、「越谷ねぎ」「深谷ねぎ」「吉川ねぎ」「本庄美人」「めぬまねぎ」の5つの個別銘柄に分けました。

その結果、今回のトップは「深谷ねぎ」が獲りました。第2位は僅差で「狭山茶」。第3位は梨の「彩玉(さいぎょく)」。大きくて甘くて、最近大人気です。第4位はサツマイモの「川越いも」、第5位は「彩の国黒豚」、第6位は「彩たまご」と続きます。前回トップだったお米の「彩のかがやき」は、順位を下げて第7位でした。
第8位から第10位は、「秩父こんにゃく」、「秩父いちご」、ブドウの「ちちぶ山ルビー」と秩父勢が続きました。

やはり、「深谷ねぎ」と「狭山茶」はブランド力が高いですね。「彩玉」が上がってきましたし、川越のサツマイモも有力です。
今後、こうした埼玉の農産物のブランド化をますます進めるためには、このような総選挙などを通じてアピールすることも重要なことだと思っています。