一般社団法人結婚・婚活プロジェクトが実施する「結婚・婚活応援アワード2018」で、「SAITAMA出会いサポートセンター」の中心メンバーである埼玉県が表彰されました。
「結婚・婚活応援アワード」を実施している同プロジェクトは、結婚や婚活を応援するために株式会社リクルートマーケティングパートナーズや株式会社オーネットなどが中心になって一般社団法人化した団体です。ブライダル関係の会社やホテルなど30社が加盟しています。
2018年の結婚・婚活応援アワードには「企業部門」と「自治体部門」があり、企業部門では朝日新聞株式会社が、自治体部門では埼玉県が選ばれ、11月30日(金曜日)に表彰を受けました。
本県の出会いサポートセンターが関東の1都3県の中で初めて開設されたことや、県・市町村・企業等の官民一体で運営していること、県内未婚者の出会いから交際・結婚までをサポートしていることなどが評価されました。
未婚者の増加や晩婚化が少子化の大きな原因となっているのはどうやら事実のようです。その理由として「結婚の意思はあるけれど相手に恵まれない」、「出会いのチャンスがない」といったことがあり、そうした課題を踏まえてしっかりと施策を打ち込んでいったものが「SAITAMA出会いサポートセンター」です。婚活支援の拠点として、会員制のマッチングシステムで出会いの機会を提供し、相談員が対面で婚活のお悩みに丁寧に対応するとともに、会員のニーズに合ったイベントも提供していきます。現在、センターには26市町村、30社・団体に参加いただいておりますが、平成31年度からは新たに10市町が参加する予定です。
平成30年10月から事業が始まって2か月しか経過していない状況ですが、早速、こうした賞をいただけたのは大変うれしいことです。結婚を望む方々の希望がかなうよう、取組を進めていきます。