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9月2日(日曜日)発行の「朝日新聞グローブ」に「スポーツホスピタリティー」についての記事が掲載されていました。

「スポーツホスピタリティー」とは、臨場感ある試合観戦と飲食等によるおもてなしなどの付加価値を提供するもので、欧米で広まっているスポーツ観戦のスタイルです。記事では、テニスの4大大会の中でも最も古い伝統と格式を誇る英国のウインブルドン選手権の様子が紹介されていました。

試合会場から道路を隔てた場所にあるレンガ造りの2階建ての建物のバルコニーでは、紳士淑女が午前中から優雅にシャンパングラスを傾け談笑しています。午前11時からあらゆるドリンクとおつまみが用意され、11時半からランチがスタートします。午後1時からのセンターコートでの試合観戦の後には、英国伝統のアフタヌーンティーも用意され、丸一日ゆったり過ごせます。
料金は、男子シングルス決勝がある最終日がチケットや食事込みで約62万円、安い日でも約14万円するそうです。いくら人気があるとはいえ普通の人ならば「エー、高い」と感じる金額ですね。実際のところ民間企業が取引先の接待で活用するケースが多いとのことです。

このようなスタイルは2000年代以降に広まりました。2012年のロンドンオリンピックや英国で開かれた2015年のラグビーワールドカップでも多くの方の利用がありました。
来年のラグビーワールドカップ2019™では、日本にもこの観戦スタイルがお目見えします。旅行会社が、観戦チケットとスタジアム内や周辺会場での飲食、ゲストスピーカーによる試合解説などをセットにしたスポーツホスピタリティー商品を販売しています。

ラグビーワールドカップ2019™では本県の熊谷ラグビー場で3試合が行われます。また、東京2020オリンピック・パラリンピックでは県内の4会場で5つの競技が行われます。さらに、プロ野球、Jリーグをはじめスポーツの試合が数多く県内で開催されています。

今後、埼玉県内でもスポーツホスピタリティーが広まっていく可能性が大いにあるように思いました。ただ、日本のことですから、もう少しリーズナブルな価格設定があった方がいいのではないでしょうか。昔からおなじみの「松竹梅」のような3ランクぐらいが適当かもしれません。

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