記事の詳細

横瀬町が、8月からスマートフォンのアプリを使って高齢者を見守る仕組みの実証実験を始めたことが、8月26日(日曜日)の読売新聞に紹介されていました。

さいたま市の株式会社リバティ・イノベーションが開発した「みまサポ2」というアプリを利用したもので、横瀬町との官民連携事業としてまずは来年2月まで半年間実施し、効果を検証するとのことです。
これは、横瀬町が様々な事業を民間に広く募集するだけでなく、事業実施に伴う法的課題や地元との調整などを手厚くサポートする「よこらぼ」という官民連携事業の一環で行うものです。

高齢者が1日1回スマホを持ち上げるなどの動作をすると、スマホがそれを感知して安否が確認されたと伝えるメールが家族に届きます。24時間以上動作がない場合、スマホから「大丈夫ですか」と呼び掛ける自動音声が流れます。これに30分以上反応がないと家族に、更に2時間反応がないと町役場にメールが送られ町職員が駆け付けるとのことです。

また、横瀬町では6月から、スマホで小児科医に医療相談ができる「小児科オンライン相談事業」にも取り組んでいます。これは平日の午後6時から10時まで利用ができ、会員登録して日時を予約すると、1回10分間、小児科専門医にスマホなどを使ったテレビ電話やチャットなどにより無料で気軽に相談できるというものです。町内に住んでいる0歳から15歳までのお子さんがいる御家庭が対象です。
現在、町内には小児科病院がないことから、この事業で子育てに対する不安の軽減や安心感・満足感を向上させるほか、医療費の抑制にもつながるのではないかと期待されています。

いずれの事業もまだ試験的な段階とのことですが、少子高齢化社会の中で地域が抱える課題をICTといったテクノロジーで解決しようという大変重要な取組だと思います。
他の市町村にも広がる可能性が十分にある事業です。今後の展開に大いに注目していきたいと思います。「よこらぼ」好調ですね。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る