毎年、夏になると自動車の中に放置された子供が亡くなったというニュースを目にします。注意を呼びかける記事を8月14日のYahoo!ニュースで目にしましたので御紹介します。

短い時間であれば大きな事故にはならないだろうと思うかもしれませんが、晴れた昼間では想像するよりも短時間で車内温度は危険な領域に達してしまうようです。また、ちょっとのつもりが思わぬことが起こって、自動車に戻るまで時間がかかってしまうこともあるでしょう。

一般社団法人日本自動車連盟(JAF)が行った、気温35度の晴れの日の実験では、エンジンを切ってから1時間程度でダッシュボード上は70度を超え、座席付近でも50度を超えることがあるそうです。これはたった15分ほどで危険域に達してしまう暑さだということです。
「ちょっとの時間」と思っても、車内に残された子供にとっては命の危険を伴います。仮にエアコンを付けていたとしても、炎天下に駐車された自動車の中は非常に危険な空間です。子供を車内に放置してしまうのは本当に危険な行為であるということを認識する必要があります。

こうした事故はパチンコ店の駐車場で多く発生しているという印象を持っている方も多いかと思いますが、実はこうした場所での死亡事故は平成29年度で2件だそうです。パチンコ関連団体などでは「子どもの車内放置撲滅キャンペーン」という啓蒙活動をし、平成29年度の未然防止(救出)件数は82件と事故防止に取り組んでいます。

また自宅や職場の駐車場で子供を降ろし忘れてしまい、結果的に放置してしまったというケースも目立っているようです。
酷暑でなかなか集中力が欠けやすい状況ですが、今一度、注意をお願いしたいと思います。