毎日、暑い日が続いています。熱中症で病院に搬送される方も増え、正に災害とも言えるような状況になっています。

埼玉県では、夏の暑さ対策の一環として昨年度から男性用日傘の普及啓発に取り組んでいます。この取組に賛同いただいたのが東レ株式会社とオーロラ株式会社です。東レ株式会社は繊維素材、オーロラ株式会社は洋傘などの製造販売をしている企業です。
8月1日(水曜日)、男性用日傘を70本提供いただき、県庁前で日傘の活用をアピールいたしました。

提供された日傘には、東レ株式会社が開発した高機能素材が使用されています。この素材は、顔に影ができるほどの日陰効果と優れた遮熱効果を体感できます。太陽光を特殊な3層構造の生地で反射し、遮光率は100パーセントです。UVカット率も99パーセント以上で、紫外線から肌を守ってくれます。日傘だけでなくベランダの日よけ用として使用するなど、新たな分野での商品開発にも期待が持てます。

これまで、男性は日傘になじみがありませんでした。しかし、これだけ暑くなると対策も必要です。通勤や仕事などで外を歩くときに日傘を差すことにより、体力の消耗などを相当防ぐことができます。
私も使ってみましたが、大変効果がありました。今後も使っていきたいと考えています。