現在開催中の「2018FIFAワールドカップ ロシア」では、日本代表チームが2大会ぶりに決勝トーナメントに進出しました。
決勝トーナメント1回戦では、世界ランキング第3位で優勝候補ともいわれたベルギー代表を相手に後半24分までは2対0と追い込み、初のベスト8進出かと多くの国民を沸かせました。惜しくも敗退はしましたが、日本中が大いに盛り上がったことは間違いありません。実はその陰に埼玉の力があったことを御存じでしょうか。
まず、日本代表監督の西野 朗(にしの あきら)さんは県立浦和西高校の出身です。そして、日本代表チームの主力メンバーとして活躍された原口 元気(はらぐち げんき)選手と川島 永嗣(かわしま えいじ)選手はまさしく埼玉生まれ埼玉育ち、生粋の埼玉っ子です。
また、公益財団法人日本サッカー協会会長の田嶋 幸三(たしま こうぞう)さんは、さいたま市立浦和南高校の出身です。さらに、Jリーグのチェアマン 村井 満(むらい みつる)さんは県立浦和高校の出身です。
そのほか地元の浦和レッズで活躍した、あるいは活躍中の選手といえば、長谷部 誠(はせべ まこと)選手、槙野 智章(まきの ともあき)選手、遠藤 航(えんどう わたる)選手といった方々もいます。
現在の日本サッカー協会の中核は埼玉ゆかりの方々が担っており、今回のワールドカップ主力メンバーのキーマンたちもまた埼玉ゆかりの選手ということです。「埼玉が支えたサッカー日本代表」というのはちょっと言い過ぎでしょうか。