今年で15年目を迎える「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018」が7月13日(金曜日)から開催されます。
今回から「若手映像クリエイターの登竜門」としてコンペティション部門を国際部門と国内部門に再編し、応募作品も過去最多となる98の国と地域から832作品が集まりました。この中からノミネートされた国際部門10作品、国内部門13作品などが上映されます。
6月4日(月曜日)には千代田区の都道府県会館で映画系メディアの皆さんに集まっていただきアピールをしてまいりました。
この映画祭は、次代を担う新たな才能の発掘を一つの目的としています。実際、過去にノミネートされたり受賞された監督の中からは、日本映画界を始めとして映像の世界などで活躍する人たちを数多く輩出しています。
中野 量太(なかの りょうた)監督、熊坂 出(くまさか いずる)監督、白石 和彌(しらいし かずや)監督などは、正に「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」の申し子と言っても過言ではありません。次から次に若手の映画監督が育っているところをみると、この映画祭の役割は十分果たしていると言えるでしょう。
プロの世界では非常に評価の高い映画祭ですが、一般の皆様にはまだまだ馴染みが深いとは言えません。志の高い映画を作っている人たちの発表の場だということを考えればやむを得ないのかもしれませんが、主催者としてはできればもっともっと多くの方にアピールしたいと考えています。
今回は特別作品として、川口市を舞台に、ある市民ランナーの実話を題材にした「君がまた走り出すとき」がオープニング上映されます。監督は中泉 裕矢(なかいずみ ゆうや)さんで、現在テレビ東京の「ガイアの夜明け」の演出を担当されている方でもあります。
映画祭の期間は7月13日(金曜日)から22日(日曜日)までの10日間で、会場は川口市のSKIPシティ及びMOVIX川口です。
是非、多くの方に足を運んでいただきたいと思います。