7月8日(土曜日)、県営大宮公園野球場で第99回全国高等学校野球選手権埼玉大会の開会式がありました。参加高校は161校で156チームとなります。
161校だと161チームではないのかと思いますが、連合チームというものがあり、部員が足りない高校は合同でチームを編成して参加するという形を取っています。
埼玉県は数多くのチームが参加するために大変な激戦となります。甲子園に出場した時にはもう疲れているのではないかという噂もあるぐらいです。鳥取県は全部で25校の参加だそうで、組み合わせによっては1回勝てばベスト8、2回勝てばベスト4になり、そこでも勝つと決勝へと進んでいくことになるそうです。
私は例年、来賓の立場で挨拶をさせていただいております。156のチームが30分かけて入場する姿は大変りりしく頼もしい限りです。また、優勝旗の返還や選手宣誓の力強い言葉を聞くのも大好きです。今回、私は「強いチームが必ずしも勝つとは限らない。弱いチームが必ずしも負けるとは限らない。野球はドラマだ。最後の最後まで分からない。自分を信じ、チームを信じ、一生懸命頑張った者に時として勝利の招待状が神様から贈られる。」という趣旨の挨拶をさせていただきました。
高校野球のシーズンとなりました。全ての学校、そして選手を応援したいですね。