7月7日(金曜日)、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会におけるミャンマー連邦共和国のホストタウンに鶴ヶ島市が登録されました。
これを受け、鶴ヶ島市・城西大学・ミャンマー大使館が今後の交流に向けた取組について、7月11日(火曜日)に共同記者会見を行ったと伺っています。その内容については機会を改めて御報告したいと思います。
このミャンマーと鶴ヶ島市との御縁は鶴ヶ島市在住の今泉清詞(いまいずみ せいじ)さんが大きく関係しています。今泉さんは第二次世界大戦中にビルマ(現ミャンマー)の戦線で現地の人たちに大変お世話になったそうです。それを心に深く刻み、その後、ミャンマーの学生たちに奨学金をはじめ様々な支援をされておられます。今では今泉さんはミャンマーにおいて国賓待遇を受けるほどの有名な方でもあります。
現在、今泉さんは今泉記念ビルマ奨学会会長をなさっており、今回のミャンマーのホストタウン登録についても御支援と御協力をいただきました。
こうした今泉さんとミャンマーとの温かいふれあいがオリンピックを通じて、またつながっていくことに「人のつながり」の大事さを考えさせられます。