4月19日(水曜日)、株式会社武蔵野銀行から、障害のある方々に利用していただくためのリフト付きバスを御寄贈いただき、加藤喜久雄(かとう きくお)頭取の御出席の下、披露式を行いました。
武蔵野銀行からのバスの寄贈は昭和48年から始まり、40年以上の長きにわたって障害のある方々への社会参加を支援してきました。バスの名前は「おおぞら号」です。今回は6代目であることから、「おおぞら6世号」と名付けられました。
日野自動車製の特注車両で、武蔵野銀行のイメージキャラクター「ドリームテイルクーベア」と埼玉県のマスコット「コバトン」が仲良く並んだ親しみやすいデザインが、バスの側面に大きく描かれています。先代の「おおぞら5世号」は11年間活躍し、年間平均4,800人、延べ5万人以上の方々に利用いただいたそうです。後を受け継いだ「おおぞら6世号」もまた、多くの障害者団体に御利用いただき、障害のある方の外出や社会参加を広げる重要なツールとなるものと思います。正に、障害のある方もない方も共生できる社会づくりのシンボルです。
大変高額な車両を御寄贈いただきました武蔵野銀行に、改めて心から御礼を申し上げます。
関係の皆様には、すばらしいバスを積極的に御利用いただきたいと思います。利用方法等については、県ホームページを御覧ください。
リフト付きバス「おおぞら号」