公益社団法人全国有料老人ホーム協会は、毎年、高齢社会、高齢者の日々の生活などをテーマとして、「シルバー川柳」を発表しています。疲れた時の一休み、今回は「シルバー川柳5 確かめるむかし愛情いま寝息」の中から、私が面白いと感じた川柳をいくつか御紹介します。
「マイナンバー ナンマイダーと 聴き違え」
「壁ドンで ズボンの履き換え やっとでき」
「老人会 みんな名医に 早変り」
「長生きの パワースポット 永田町」
「ハイタッチ 腕が上がらず 老タッチ」
「改札を 出たのに切符 探す母」
「人生に 迷いはないが 道迷う」
誰にでもやってくる老化ですが、それを川柳にして、時には自虐、時には悲哀を漂わせつつ、明るい笑いに転換させてしまう。脳のトレーニングにもいいし、前向きなパワーを感じますね。