8月24日(月曜日)、深谷市の小島進(こじま すすむ)市長が同市内の各団体の皆様とともに県庁にお越しになりました。

一つは、料理のレシピ紹介サイト「クックパッド」が主催した「ご当地おにぎらず総選挙」で、深谷市の「お手軽♪ふかや野菜のビビンバおにぎらず」が第1位になったという報告でした。「おにぎらず」は、御飯を握らずに具をサンドイッチのように挟み、海苔(のり)で包む料理のことで、手がべたつかず、自分で具材をアレンジできることもあって人気を呼んでいるそうです。深谷市の提案した「おにぎらず」は、総得票数13,425票のうち3,313票をとり、2位の福岡県「博多なすと肉みそのおにぎらず」に2,000票近くの大差をつけての圧勝だったとのことです。埼玉県も「埼玉発★焼きねぎの肉巻きおにぎらず」のレシピを紹介し、エントリーしましたが、残念ながら入賞は果たせませんでした。

もう一つは、「ゆるキャラグランプリ2015」における「ふっかちゃん」への応援要請でありました。昨年、「ふっかちゃん」は835,981票を獲得しましたが、惜しくも1,002,505票獲得の「ぐんまちゃん」の後塵(こうじん)を拝し第2位に甘んじました。そこで、「今年こそ深谷市のマスコット『ふっかちゃん』をゆるキャラグランプリ1位にしよう!」という運動を、深谷市を挙げてやっているとのことです。ちなみに埼玉県のマスコット「コバトン」は203位でした。

今年は1,718体がエントリーしているそうです。インターネットによる投票期間は8月17日から11月16日まで。投票はメールアドレスごとに1日1回できるそうです。9月23日には中間発表があります。さらに、インターネット投票で上位の票を得た候補を対象に、11月21日から11月23日にかけて浜松市で開催されるグランプリの会場で決選投票が行われ、今年の優勝者が決定されます。

今年こそは是非「ふっかちゃん」を1位にということでありますので、知事の立場として「コバトン・さいたまっち」のことも気掛かりですが、ここはひとつ、昨年あと一息だった「ふっかちゃん」が1位を獲得できればとも思っています。本庄市のマスコット「はにぽん」も7位につけているように、ほかの市町村も頑張っていますが、まずは「ふっかちゃん」を1位に押し上げて、ゆるキャラグランプリをめでたく卒業していただく、その上でまた埼玉県から新しいスターが生まれればよいなと、こう思っています。みんなの力で埼玉県内のゆるキャラ全体の底上げを図り、そうして埼玉から栄えある1位が誕生すればうれしいものです。「コバトン・さいたまっち」ともども「ふっかちゃん」への応援をよろしくお願いいたします。

(参考)

「ゆるキャラグランプリオフィシャルサイト グランプリ投票方法」http://www.yurugp.jp/vote/method.php

上記サイトにアクセスし、指定されたアドレスに空メールを送信すると、IDが登録できます。発行されたIDでログインすると、1日1回投票できます。