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昨年9月に岐阜県で発生した豚(とん)コレラは、愛知県、滋賀県、大阪府、長野県の全5府県に広がり、岐阜県、愛知県ではいまだに発生が続いています。
また、近年は豚コレラより強力なアフリカ豚コレラが近隣諸国で猛威を振るっており、日本への侵入が懸念されています。

日本で発生している豚コレラウイルスがどこから侵入してきたかについては、現在、国の疫学調査チームが精査中ですが、有識者は「発生国から違法に持ち込まれたウイルス入りの肉やソーセージが日本で野外に捨てられ、それを食べた野生のイノシシが豚舎の豚に接触して発生したのではないか」とみているようです。もしそうであれば、キャンプやバーベキューなどで余った肉などをむやみに自然の中に捨てないということが大事です。

これから河原などでキャンプやバーベキューをするのに絶好の季節を迎えます。埼玉県には全国人気ランキングで2年連続第1位の嵐山渓谷バーベキュー場をはじめ、人気のスポットがたくさんあります。

現在、県では、豚コレラなどの発生予防対策として野生のイノシシが豚舎の豚に接触することなどがないよう、農家の皆さんとともに農場の衛生管理の徹底を図っているところです。
今後は、バーベキュー場などを運営する企業、市町村、関係団体の皆さんと連携して「お肉や野菜を自然の中に捨てないで!残った食べ物は持ち帰りましょう!」といった啓発を進めるなど、県としてできる対策を進めていきます。

県民の皆さんには、キャンプやバーベキューなどで楽しんだ後は、残った食べ物は持ち帰る、あるいは指定された場所に捨てるよう御協力をお願いします。
こうすることでイノシシなどの野生動物が人里に出現したり、農作物を荒らしたりすることを防ぐとともに、豚コレラやアフリカ豚コレラなど家畜伝染病の発生を予防することにもつながります。

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