3月27日(水曜日)、ラグビートップリーグの強豪チームであるパナソニックワイルドナイツの親会社であるパナソニック株式会社と埼玉県、熊谷市との間でラグビーフットボールを通じた地域振興等に関する協定を締結しました。
三者が協力してパナソニックワイルドナイツの熊谷ラグビー場への本拠地移転を進めるとともに、ラグビーを通じてスポーツ活動や地域振興に取り組むことにしています。

ワイルドナイツは日本選手権5回、トップリーグ4回の優勝を誇る、正に日本を代表するトップチームです。これまでも、熊谷ラグビー場で数多くの熱戦を繰り広げ、地元のラグビーファンを魅了してきました。移転決定に当たっては熊谷におけるラグビー熱の高さ、そして施設のすばらしさを高く評価していただいたと聞いています。現在の拠点は群馬県太田市ですが、熊谷市にもワイルドナイツのファンがたくさんいます。今後、ワイルドナイツは埼玉県の熊谷市に拠点を移しますが、埼玉県、群馬県の共有財産として、チームの活躍を大いに応援していきたいと考えています。
ラグビーワールドカップ2019™に合わせて日本有数のスタジアムに生まれ変わった熊谷ラグビー場は、ワイルドナイツの本拠地となることで本県にとって大変大きなレガシーになります。
埼玉に新たなスポーツのパワーが加わることを、県民の皆さんと共に喜びたいと思います。

今回の協定締結を機に、ラグビータウン熊谷のにぎわいが更に増すとともに群馬県を含む北関東エリアの地域活性化の柱となるよう、三者一体となって進めてまいります。