「ゆるキャラ®グランプリ2018」に志木市広報大使の「カパル」が挑戦しています。10月10日現在、「ご当地ランキング」部門で全国第3位につけていますが、第1位の「ジャー坊」(福岡県大牟田市)と第2位の「こにゅうどうくん」(三重県四日市市)の強さが目立ち、第4位の「一生犬鳴(いっしょうけんめい)!イヌナキン!」(大阪府泉佐野市)の追い上げも激しいそうです。

10月4日(木曜日)、カパルがゆるキャラ®グランプリ2018への応援要請のために、志木市の香川 武文(かがわ たけふみ)市長とともに県庁にお越しになりました。カパルは、言葉はしゃべりませんが態度はなれなれしく、大変愛嬌のある河童(かっぱ)のキャラクターです。

志木市には柳瀬川と新河岸川の合流点があり、河童伝説が残されているということです。
そうしたことから、地元で自然発生的にできあがったゆるキャラがカパルだということです。特別に誰かがアレンジして作ったものではなく、市の代表的な色彩を持つものとして市民から親しまれているそうです。

ゆるキャラ®グランプリでこれまで埼玉県勢は、深谷市の「ふっかちゃん」が2014年に第2位となったことから翌年、第1位に挑戦しましたが、残念ながら第1位にはなれませんでした。
2016年には本庄市の「はにぽん」が第1位を目指しましたが、またもや第2位に終わりました。
何やら「第2位好きの埼玉県」というイメージでありますが、「今度こそは第1位を」という思いで志木市民が立ち上がりました。埼玉県民の皆さんの力をお借りしたいと香川市長からも要請されました。

ゆるキャラ®グランプリの投票期限は11月9日(金曜日)です。コバトンとさいたまっちが参加している埼玉県としては、あまりここを応援しろとは言えないところでありますが、現在第3位で健闘しているカパルを皆さんの力で第1位に押し上げていただきたいと思っています。
頑張れ!カパル!