県と東松山市など比企地域の9市町村が共同して、写真集を思わせる観光パンフレット「♯とるべ」を発行しました。

タイトルは「(写真を)撮るべぇ」という地域の方言から付けたそうです。あえて撮影スポットの場所などを詳しく説明せず、若者にお気に入りの場所を探して地域を回ってもらうことを狙ったそうです。

「♯とるべ」には、市町村の若手職員が、地元だからこそ知っている隠れたスポットを厳選して掲載しました。モデルの女性を中心とした幻想的な雰囲気の写真が、「ここはどこだろう」という好奇心をかき立てます。「よく分からない」ことが「知りたい」という意欲につながるのかもしれません。

「インスタ映え」という言葉が昨年の流行語大賞の1つになったように、写真の持つ発信力が改めて評価されています。私みたいなオジサンから見ても、「♯とるべ」はヒットしそうな予感がします。

2万5,000部を用意して比企地域の東松山市、滑川町、嵐山町、小川町、川島町、吉見町、鳩山町、ときがわ町、東秩父村の各市役所・町村役場や東武東上線の主要駅(池袋駅、朝霞台駅、川越駅など)で配布しています。是非、手に取って見てください。

比企地域共通観光パンフレット「#とるべ」(外部リンク)