2月28日(水曜日)午後10時から、NHKのBSプレミアムで越谷市を舞台にした埼玉発地域ドラマ「越谷サイコー」が放送されます。
NHKはこれまでも日本各地を舞台として、それぞれの町の魅力をふんだんに織り込んだその町ならではの物語を描いた地域発ドラマを制作しています。このたび、埼玉発の心温まるドラマが放映されることとなりました。
「越谷サイコー」は、雑貨屋を営む古い家に祖母と二人で暮らす主人公が、ある日、家の古い蔵の中で先祖の幽霊と出会うという、孫、祖母、先祖の3世代によるホームコメディーとなっています。
主人公は佐久間 由衣(さくま ゆい)さんです。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」で主人公の幼なじみ役を演じていました。さらに佐藤 二朗(さとう じろう)さん、竹下 景子(たけした けいこ)さん、埼玉応援団の吉澤 ひとみ(よしざわ ひとみ)さんなどが出演されます。
越谷市は越谷レイクタウンに代表されるように、急速にベッドタウン化が進んでいますが、江戸時代には日光街道の宿場町として栄えていました。ドラマの中でも越谷市の現代的な街並みと、蔵や古民家など歴史的な建築物の両方が登場するそうです。このドラマをきっかけに越谷の魅力、埼玉の魅力を再発見してもらいたいと思います。
ちなみに、このドラマのキャッチコピーは「この街には、何もないけど、ぜんぶある。」です。埼玉県を言い表すとしたら「都会も田舎も全部ある。歴史も未来も味わえる。」といったところでしょうか。