このたび、障害のある方の芸術作品をホテルに展示しようという取組が始まりました。「ホテルに1枚プロジェクト」という産学官が連携した企画です。

ホテルが展示場所を提供します。障害者アーティストや障害者施設の皆さんが作品を提供します。そして、武蔵野美術大学が作品の選定、キャプションの作成や展示に協力します。この3者を埼玉県障害者アートフェスティバル実行委員会(事務局:埼玉県障害者福祉推進課)がつなぎ役となって結び付け、具体的な運動を展開していきます。

2020年の東京パラリンピックも視野に入れて、「誰もがいつでも障害者アートに触れることができる。」そういう空間を作ろうということを目指したプロジェクトです。
展示されることが決まっているホテルは、浦和ロイヤルパインズホテル、パレスホテル大宮、ホテルヘリテイジ、別所沼会館です。
2月2日(金曜日)から、これらの建物のロビーなどで障害者アートの掲示が始まっていますので、是非御鑑賞ください。
作品は定期的に変更し、東京パラリンピック(2020年8月25日~9月6日)まで展示を行います。
「ホテルに1枚プロジェクト」とは自画自賛ではありますが、なかなか良いタイトルですね。