8月24日(木曜日)に「地域デビュー楽しみ隊」の発足式がありました。
総監督は、彩の国さいたま芸術劇場で様々な作品に出演され、映画「のぼうの城」では秀吉役を演じた川越市出身の俳優、市村 正親(いちむら まさちか)さん。グングン引っ張る隊長は、埼玉県大好き人間であります秩父市出身の落語家、林家 たい平(はやしや たいへい)師匠にお願いしました。豪華なお二人がそろいました。発足式では市村 正親総監督がビデオで登場し、隊員に向けエールを送ったほか、林家 たい平隊長が本活動への意気込みを述べられました。

そして、豪華なお二人だけではなく、現在それぞれの地域のリーダーとして活躍されている県民の皆さん28名が「地域デビュー楽しみ隊」として集合いたしました。
「地域デビュー楽しみ隊」の皆さんにはシニアの地域デビューを後押しする、場合によっては引っ張っていただき、埼玉県内でより多くの皆さんを地域デビューさせるために頑張っていただきます。

さらに、県や市町村などの職員による女性グループ「ちいきデビューひっぱりガールズ」のメンバー17名も参加しました。さいたま市出身でタレントの村田 綾(むらた あや)さんがそのリーダーになります。女性は子育てなど様々な場面を通じて地域にデビューして活躍しています。男性はなかなか意気地がなくて照れ屋も多く、会社と自宅の往復で終わっている人たちがいますので、定年退職後にはどうやって過ごしたらよいのか分からなくなってしまいます。
そうした人たちに「すばらしい活動が待っています」という形で提案して興味を持っていただき、少しずつ様々な地域の活動に参加していただきます。そういう舞台が設定されることで、生き生きとしたシニアの活動ができることを埼玉県内全ての地域で実現したいと思っています。

埼玉県で比較的過疎と言われる秩父エリアのシニアの皆さんは、非常に元気で活躍をされておられます。その理由の一つには、人口が少ないのでそれぞれの皆さんが活躍せざるを得ない。結果として、元気で活躍しているのではないかという分析もあります。

単なるシニアでなく「アクティブシニア」に変身していただくということがこの「地域デビュー楽しみ隊」の狙いです。是非、多くの県民の皆様に地域デビューを果たしていただきたいと思います。