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 9月8日(火曜日)に、サッカー女子日本代表チーム(なでしこジャパン)の佐々木則夫(ささき のりお)監督をはじめ関係の皆様が県庁にお越しになりました。
 佐々木監督は、現役時代にはNTT関東サッカー部(現在の大宮アルディージャ)で活躍され、大宮アルディージャの監督も務められました。御出身は山形県ですが、小学生の時に本県に転居され現在もさいたま市にお住まいです。
 そして、2007年に就任した女子日本代表チームの監督として、FIFA女子ワールドカップの2011年ドイツ大会では優勝、2015年のカナダ大会では準優勝、2012年のロンドンオリンピックでは銀メダルに導かれました。佐々木監督のこうした多大な御功績に対して、このたび「埼玉県民栄誉章」を贈呈させていただきました。

 また、FIFA女子ワールドカップのカナダ大会で準優勝の成績を収めたということで、佐々木監督、中村順(なかむら じゅん)コーチ、安藤梢(あんどう こずえ)選手、熊谷紗希(くまがい さき)選手に「埼玉県体育賞会長特別賞」を贈呈させていただきました。
 中村コーチは現在も大宮アルディージャに所属されており、安藤選手と熊谷選手もかつて浦和レッズレディースに在籍されていました。いずれも埼玉にゆかりのある方々です。安藤選手と熊谷選手は練習等のため、残念ながら今回お越しいただくことができませんでしたので、代理の方を通じて贈呈させていただきました。

 贈呈式の後に少し懇談の時間をいただきました。その中で、日本人の小柄な体格をカバーするため、代表チームでは伝統的にスライディング技術やスライディングから立ち上がる速さなどを鍛えてきたという話を伺いました。
 ただ、ライバルのアメリカ代表チームも、最近では体格とパワーだけで勝負するのではなく、日本と同じように細かいスキルをしっかり学んできているようです。正に日本に学んでいるという感じだそうです。パワーだけでなくスキルも兼ね備えるようになると、こうしたチームに勝つのはなかなか大変だという感想を佐々木監督は語っておられました。「なでしこ」たちは、それを上回るスピードやスキルを身に付けなければならないということになります。

 そうした厳しい環境の中で、海外の強豪と戦うための様々な工夫をしながら、世界で1、2位を争うチームに育て上げた佐々木監督の手腕を高く評価をするところです。「なでしこジャパン」には、リオデジャネイロオリンピックの予選に向けて、是非これからも頑張っていただきたいと思います。

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