先日、農林中央金庫福島支店、福島県森林組合連合会、福島県の幼稚園関係者で構成する「ふくしまの子どもたちからのメッセージ実行委員会」から、箱に入った積み木1セットを寄贈していただきました。震災・原発事故から5年の節目を迎えることから、全国の皆さんから温かい励ましと支援を賜ったことに対して、福島県民の感謝の気持ちを届ける趣旨だそうです。

 福島県南会津産材で作られた積み木の箱に福島県内各地の幼稚園児からの感謝のメッセージを書いて全国の知事に贈呈したとのことです。

 私のもとに届けられた積み木には、富岡幼稚園の園児の皆さんたちによって「ありがとう」の言葉とチューリップなどの絵が描かれた箱が付いていました。とても温かい便りですね。

 積み木には、実行委員会委員長の有田吉弘(ありた よしひろ)さんの趣意書と、内堀雅雄(うちぼり まさお)福島県知事の添え書きも同封されていました。震災・原発事故から5年経ち、当時生まれた子供たちも遊び盛りの年頃になりました。そこで、「この子供たちの手を借りて私たちの感謝の気持ちを伝えたい、そして残念ながらもうしばらく復興の道があることもお知らせしたい。」ということになったそうです。

 改めて、「福島、頑張れ。福島県民、頑張れ。私たちはいつも気持ちは一緒だぞ。」ということをお伝えしたいという思いを込めて、このブログでメッセージに対するお礼に代えたいと思います。