上田は、参議院内閣委員会で冒頭「すべての個人は国民として尊重される」と憲法13条を紐解きながら質疑を始めました。また、自分の政治信条として「個人の責任でないことで生じる不利益や不条理を除去するのが政治の役割」とも語りました。

参考人としてお招きしたのは、前入間市議会議員の細田智也さん。

上田の問いかけに対して、細田さんは「条文は、100点満点ではない」「多様性の理解が不足しているというこの現状を変えるため、一歩前進させ、また後押しするもの」と評価する発言をされました。

この法案は、罰則のない理念法で「性的指向やジェンダーアイデンティティを理由とする不要な差別はあってはならない」と定めています。

16日の参院本会議の成立が目指されることになります。

質問する上田

意見を述べられる細田さん

内閣委員会の様子

2人で差別なき社会を話し合う