7月17日(金曜日)にラグビーワールドカップ2019埼玉県準備委員会が発足いたしました。この席で、私は皆様からの御推挙をいただき、会長の職を仰せつかりました。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの前年である2019年に、アジアで初めてラグビーのワールドカップが日本で開催されます。全国12都市で試合が行われますが、本県の熊谷市も開催都市の一つになっているところです。
「オリンピック」、「サッカーワールドカップ」と並んで、この「ラグビーワールドカップ」を世界の3大イベントと位置付けることもあるようです。ラグビーは競技発祥の地であるイングランドをはじめとするヨーロッパ、オーストラリアやニュージーランドなどのオセアニアなどではメジャースポーツとして大いに人気があります。このラグビーワールドカップは全世界で延べ40億人がテレビで観戦し、日本で開催される2019年の秋には40万人以上の方々が世界中から来日されるという話であります。
埼玉県及び熊谷市を世界にアピールする絶好の機会であります。スポーツイベントとしてしっかり成功させることによって、県内でも複数の競技が開催される東京オリンピック・パラリンピックの成功につなげていきたいと考えております。県と熊谷市の共同開催ということですので、準備委員会の副会長には熊谷市の富岡清(とみおか きよし)市長、埼玉県議会ラグビー振興議員連盟会長で熊谷市選出の小林哲也(こばやし てつや)議員、そして岩﨑康夫(いわさき やすお)副知事の3名が就任し、本木茂(もとき しげる)県議会議長と熊谷市の富岡信吾(とみおか しんご)市議会議長には顧問をお願いしました。
スポーツ界から経済界に至るまで、正にオール埼玉で構成された準備委員会であります。課題を一つ一つクリアしながら、ラグビーワールドカップの成功に向けてこれからしっかりと頑張っていきたいと思います。
県民の皆様も、これからは熊谷市で開催されるラグビーワールドカップ2019に是非とも注目していただきたいと思います。