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「イチローズモルト」のブランドで知られている秩父市の株式会社ベンチャーウイスキーが、3月末に英国で開かれた世界で最も権威のあるウイスキー品評会「ワールド・ウイスキー・アワード2019」で最高賞に輝きました。何と同社の世界最高賞受賞は3年連続です。

受賞したのは「イチローズモルト&グレーン ジャパニーズブレンデッドウイスキー リミテッドエディション2019」。大麦麦芽だけを原料とする「モルト」と麦芽のほかトウモロコシなどを原料とする「グレーン」を混ぜ合わせた「ワールドベスト・ブレンデッドウイスキー・リミテッドリリース」部門での受賞です。

ベンチャーウイスキーが創業したのは2004年。前代未聞のスピードで世界の頂点を極めた創業者の肥土 伊知郎(あくと いちろう)さんは、海外メディアに「ウイスキー界のロックスター」と称賛されているそうです。

実はこのベンチャーウイスキーのある秩父地域は、県内で唯一、5種類の酒(ウイスキー、日本酒、焼酎、ワイン、ビール)が生産されている埼玉県の酒どころで、数多くの酒造会社が立地しています。

例えば、創業250年以上の歴史がある老舗の酒蔵では、平成の名水百選にも選ばれた「武甲山伏流水」を使い、季節によって酒米を使い分けて日本酒を造っています。また、2015年にオープンしたワイナリーでは、自社農園や契約農家が栽培したぶどうを使い、自社工場で正に「秩父産ワイン」を造っています。

県では、こうした特色ある秩父地域の酒を更に盛り上げるため「ちちぶ乾杯共和国」と銘打って、酒蔵やワイナリーなどでの体験型観光コンテンツを充実させるといった様々な事業を展開していきます。

秩父には地元のお酒を楽しめる飲食店もたくさんあります。3月にデビューした西武鉄道の新型特急車両「Laview(ラビュー)」や秩父鉄道の「SLパレオエクスプレス」で、お出かけしてみてはいかがでしょうか。

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