4月25日(木曜日)、伊奈町、毛呂山町及び川島町のバラによる相互交流に係る覚書署名式が知事公館でありました。
バラと言えば花の女王ともいわれています。古代エジプトの女王クレオパトラやフランス王妃マリー・アントワネットなど、名だたる美女たちをとりこにしてきました。実はバラが人々を引き付けるのは花の美しさだけではなく、香りに秘密があることが科学的に証明されているようです。
バラの香りに含まれる成分にはストレスを和らげ、安眠を促進する効果があるそうです。また、この成分が脳を刺激することで若返りホルモンが分泌され、美肌にもなるということです。女性に好まれるのもうなずけます。
この3町には、それぞれ特色あるバラ園があります。まず伊奈町には400種類5,000株を超える県内最大のバラ園「伊奈町制施行記念公園」があります。毛呂山町には山々とのコントラストが美しい「滝ノ入(たきのいり)ローズガーデン」、川島町には日本一長いバラのトンネルが楽しめる「平成の森公園」があり、3か所を巡れば多彩なバラの魅力が堪能できます。
圏央道を利用すれば、3つのバラ園はそれぞれ30分から40分程で巡ることができます。多くのバラ愛好者の方々はもちろん、地域の特産を楽しみたいという方々は、是非、埼玉の「地の利」を生かして、この3つの町を周遊していただければありがたいと思っています。
「バラ色の人生」という言い方がありますが、正に「バラ色の交流」が始まりました。伊奈町、毛呂山町及び川島町それぞれの個性と連携の妙が更に大きく発展することを期待します。
※3町バラ園巡りスタンプラリーについては伊奈町公式ホームページをご覧ください。
伊奈町公式ホームページ(外部サイト)
スタンプラリー参加者に、特産のジャムをプレゼント中(先着順)。