3月13日(火曜日)、Honda陸上競技部の設楽 悠太(したら ゆうた)選手が、フルマラソンの日本新記録を引っ提げて県庁にお越しになりました。本田技研工業株式会社の鎌田 雅之(かまだ まさゆき)埼玉製作所所長、大澤 陽祐(おおさわ ようすけ)Honda陸上競技部監督、また靑葉 昌幸(あおば よしゆき)一般社団法人埼玉陸上競技協会会長なども同席されました。

16年ぶりに日本記録を更新した設楽選手のすごさは、改めて言うまでもありません。1月21日(日曜日)に開催された全国都道府県対抗男子駅伝競走大会で、埼玉県を3年ぶり2回目の優勝に導いたことも印象深いものでした。
何よりうれしいのは、設楽 悠太選手が「生粋の埼玉育ち」とも言うべき方であることです。

寄居町立男衾(おぶすま)小学校、男衾中学校。そして武蔵越生高校。また東洋大学経済学部在学中、主に練習したのは川越の東洋大学グラウンド。さらに、埼玉に縁の深い本田技研工業に就職され陸上部に所属ということですので、文字どおり埼玉、埼玉、埼玉、埼玉、埼玉ということになります。「埼玉生まれ、埼玉育ちの純埼玉産の選手だ」というちまたの話がよく聞こえてきます。

是非、2時間6分11秒という日本記録をバネに、更に精進を重ねられ、2020年の東京オリンピックにおいてすばらしい結果を出していただくことを期待しています。