6月7日(水曜日)にベトナムのグエン・スアン・フック首相が来県されました。
越谷市にあるイオンレイクタウンで「ベトナム・ハノイフェア」が開催され、その記念セレモニーに御出席されたものです。グエン首相の他、商工大臣、計画投資大臣、駐日大使、そして主催者でありますグエン・ドゥック・チュン ハノイ市人民委員会委員長(日本で言う市長)も出席されました。
イオンではベトナムの産物を取り扱っており、その縁でベトナム・ハノイフェアが開催された次第です。

私にも御案内があり、開催地の代表として皆様をお迎えする運びとなりました。
小林哲也(こばやし てつや)県議会議長、県議会ASEAN議連幹事長の宮崎栄治郎(みやざき えいじろう)県議会議員にも御同席いただきました。
イオン側ではグループのCEOであります岡田元也(おかだ もとや)氏が中心となって案内されました。

商品を見ていて驚いたのは、ベトナム産のマンゴーが1個398円と、国産のマンゴーと比べて非常に安いということです。どうもマンゴーに関しては、特別な仕掛けがあるようです。ベトナムのマンゴーを日本が受け入れる代わりに、青森県のリンゴをベトナムが受け入れるという仕組みを作ったとのことです。
そしてまた、ベトナム産のワイシャツ、あるいはバックなども販売されていました。

ベトナムは、世界の中でも最も親日的な国の一つと言われています。そして1億人近い人口を持ち、平均年齢も若い国でもありますので、市場として大変魅力的で、日本がしっかりお付き合いをしていくことが大切な国であります。

埼玉県が把握しているだけでも、県内企業100社ほどがベトナム国内で活躍しています。引き続き、県内企業のベトナムでの活動を支援していきたいと思います。