11月17日、「美しい吉川橋を実現する会」の感謝の集いがありました。

かねてから吉川のメインの橋でもありました吉川橋の架替え工事が完成しましたが、このきっかけになったのが知事時代の私の視察とその後の決定でありました。
加えて私は地元の人たちに「県は橋に特にデコレーションを付けて作ることはありません。しかしせっかく風景のいい場所ですので、デコレーションできたらより良いのではないでしょうか」と提案をしました。
そこで地元の人たちは約3000万円の寄付を集め、また県もそれに応じて最小限度のデコレーション予算を確保しました。

橋は大正ロマンなどを感じさせるようなとても素敵な街灯や欄干となり地元の方は大喜び。おまけに寄付した人は自分の名前を記した記念碑も作られて大満足のようです。
今では朝夕の散歩時などにとても人気があり、市民に好評です。
そこで積極的に関わった人たちに感謝をしようということで、「感謝の集い」に私も招かれました。

基本的には県の事業でありましたが、民間の皆さんたちも知恵とお金を出すことで、地元の誇りになる橋が完成し、十分に活用されていることを喜び合う集いになりました。