4月26日(水曜日)、市と町村の交流の第二弾として「朝霞市と越生町との相互交流に係る覚書署名式」がありました。今年1月から始まった和光市と寄居町、小川町、東秩父村との相互交流に続いて、今度は和光市のお隣の朝霞市と、豊富な観光資源を持つ越生町とが交流を深めることで一致し、その署名式が知事公館で行われ、私が立ち合いました。

朝霞市は人口約13万8千人の市、越生町は人口約1万2千人の町ですが、それぞれ特色があります。
朝霞市は都県境に近く、人口が多い一方、観光資源はそれほど多くありません。しかし、朝霞市民まつり「彩夏祭」(さいかさい)の「よさこい鳴子踊り」は関東一とも言われるほどの魅力的なものです。
一方、越生町は自然豊かで山間部も多くあり、関東三大梅林の一つといわれる越生梅林があります。黒山三滝(くろやまさんたき)のハイキングコースなどはなかなか見事ですし、五大尊(ごだいそん)のつつじも大変評判になっています。

こうした、それぞれの持ち味を生かしながら、相互にイベントでのPRや、里山体験・ハイキング大会への参加などがいろいろと企画されています。今後、この朝霞市と越生町のように、さらに都市部と農山村部との交流が進むことを期待しています。