全日本空輸株式会社、いわゆるANAグループが3年程前から取り組んでいる「Tastes of JAPAN by ANA」という企画があります。これは「日本が誇る、日本の価値」を国内外に発信する取組を通じて、地域の活性化や訪日旅客の増加を目指す企画で、47都道府県それぞれのアピールをしていただいているものです。

9月から11月までの3か月間は、ANAグループの様々な商品サービスにおいて、埼玉県の特産品の提供・販売や観光情報等の紹介をしていただけるとのことです。
例えば、欧米路線やシンガポール線の一部の便では「フォアグラを詰めた鶉(うずら)のローストに芽キャベツのピューレ添え、秩父ワインソースとともに」や「しゃくし菜の油炒め」、ミャンマー・ベトナム・中国・台湾・マニラ路線の日本発便では「狭山ほうじ茶の葛餅」が提供されます。
また、羽田空港国際線スイートラウンジでは「むさし麦豚ロース葱生姜焼き」や「埼玉県産武州和牛サーロインステーキ」が提供されます。
さらに、「埼玉県産小麦を使ったオニオンブレッド」や「埼玉県産柚子を使った洋梨タルト」等も提供されます。
加えて、成田空港の国際線ラウンジでは12種類の埼玉の地酒が各月4種類ずつ提供されますので、これも楽しみな企画です。
機内誌『翼の王国』でも埼玉県の食などが紹介されます。さらに、機内上映されるANAオリジナル番組「SKY EYE ~空からのメッセージ~」においても埼玉県の文化や観光がアピールされます。
8月24日(水曜日)に全日本空輸株式会社の志岐隆史(しき たかし)取締役常務執行役員や松本邦義(まつもと くによし)埼玉県物産観光協会会長、小山景市(こやま けいいち)埼玉県酒造組合会長の御同席の下、記者会見を通じてアピールさせていただきました。埼玉県にとっては大変有り難い企画です。この企画を通じて、埼玉県の食・観光・歴史等を更に多くの人に知っていただきたいと思います。

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