7月13日(水曜日)の東京新聞(夕刊)に一般社団法人日本自動車連盟(JAF)が行った「交通マナーに関するアンケート」の結果が報じられていました。6月にインターネットを通じて調査したところ、自分の県の交通マナーが悪いと感じている人の多い都道府県が明らかになったそうです。

交通マナーが悪いと感じている人の割合が1番多いのが香川、2番目徳島、3番目茨城、4番沖縄、5番福岡と続き、愛知、大阪、岡山、福井、山梨までがワースト10です。反対に、交通マナーが悪いと感じている人の割合が少ない都道府県は島根、岩手、長崎、神奈川、山口、東京、秋田、岐阜、鹿児島、滋賀、埼玉の順となります。良い方から数えて埼玉は11番目でした。あくまでも県民が感じている主観的な数字ですので、交通事故の発生状況などと一致しているわけではありませんが、意外にも都市部の神奈川や東京、埼玉などが上位にあります。

また、穏やかな雰囲気だと思われている県で交通マナーが悪いと回答した人が多いなど、私の持つイメージと異なる結果も出ております。人口の多い県は車の数も圧倒的に多いので、交通事故発生数も死亡事故件数も何かとワーストの結果が出やすいところです。しかし、こと主観的な評価に関しては、人口の少ないところの数字がよくないというのは驚きでした。