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今年5月にお亡くなりになった彩の国さいたま芸術劇場芸術監督の蜷川幸雄(にながわ ゆきお)さんの代表作の一つ「NINAGAWA・マクベス」が、追悼公演として来年6月に香港、7月に彩の国さいたま芸術劇場、10月にイギリスで上演されることを、制作する株式会社ホリプロが明らかにしました。

同作は1980年初演で「世界のニナガワ」として認められる端緒となった蜷川さんの代表作です。シェイクスピアの世界を日本の安土桃山時代に移し替え、巨大な仏壇を模した舞台で展開する仕掛けで、国内外で上演され、絶賛を博しました。

昨年9月から10月にかけて17年ぶりに、市村正親(いちむら まさちか)さんと田中裕子(たなか ゆうこ)さんを主演として東京で再演されたものです。ホリプロによると、この舞台を見たイギリスや香港のプロデューサーから生前に上演依頼があったそうです。蜷川さんも乗り気だったと聞いておりますが、残念ながらお亡くなりになりました。

追悼公演は、主演は変えず、長年蜷川さんを支えてきたスタッフが再結集して作るとの話であります。いいですね。「死せるNINAGAWA、シェイクスピアを走らせる」とも言うべきでしょうか。

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