「パレートの法則(80対20の法則)」と言われるものがあるそうです。集団の生み出す効果の大部分は、その集団を構成する20パーセントのグループが生み出しているという法則だそうです。
 例えば「売上げの8割は全顧客の2割が生み出している。」「売上げの8割は、全従業員のうち2割で生み出している。」「アリの集団で真面目に働いているのは20パーセント。残りの80パーセントのアリは働かない。」というのがあります。うーん、アリはいつもたくさん働いているように見えますけども。観察した人がいるのでしょう。

 「10000時間の法則」というのもあるそうです。成功を収めた起業家や世界的に有名なスポーツ選手など、何らかの分野で天才と呼ばれる人たちに共通しているのは「10000時間」という、それまで打ち込んできた時間が関係しているというものです。計算上、一日3時間練習すると約9年後には一流になれるかもしれないという話です。もとより一定程度の素質が必要なのかもしれません。そこで分かりました。私はスピードラーニングを時々聴いていますが、なかなか上達しません。まだ「10000時間」に届いていないのですね。